2024年10月30日水曜日

2024年10月29日の聖句

主が知恵を授け、主の口から知識と英知が出る。(箴言2:6)
イエスはこう言われた。「天地の主である父よ、あなたをほめたたえます。これらのことを知恵ある者や賢い者に隠して、幼子たちにお示しになりました。」(マタイ11:25)

知恵と英知は主が授けてくださるもの。聖書はそう言います。現代人の感覚としては、むしろ逆だと思います。「神を信じる」ということと知恵や英知とは対立する。あるいは、神を信じるなどというから無知蒙昧な人間になる。もはや感覚的に、そのように考えられているのではないでしょうか。
主イエスはおっしゃいます。「天地の主である父よ、あなたをほめたたえます。これらのことを知恵ある者や賢い者に隠して、幼子たちにお示しになりました。」神の知恵はこの世の知者や賢者ではなく、幼子に示された。知恵から遠い、愚かだと思われていた者に神の知恵が示されたと言います。
使徒パウロも同じように言います。きっと今日の主イエスさまのお言葉をパウロも耳にして言ったのではないかと思います。このように手紙に記しています。「知恵ある者はどこにいる。学者はどこにいる。この世の論客はどこにいる。神は世の知恵を愚かなものにされたではありませんか。(1コリント1:20)」それは、私たち人間の知恵にとっては愚かでしかない十字架につけられたキリストによって神が私たちを救ってくださったからです。だから私たちは喜んで愚かになります。神が下さる知恵、十字架のキリストという知恵だけでいい。
私たちを救うこの知恵は、神が示してくださって私たちに知らされました。幼子のように、神の言葉を慕い求め、神の言葉に信頼し、このお方をほめたたえる。それが私たちの知恵です。

2024年10月30日の聖句

主は恵みの倉である天を開いて、あなたの地に季節に応じて雨を降らせ、あなたの手の業すべてを祝福される。(申命記28:12) 私の愛するきょうだいたち、こういうわけですから、しっかり立って、動かされることなく、いつも主の業に励みなさい。あなたがたは自分たちの苦労が、主にあって無駄でな...