2024年11月16日土曜日

2024年11月16日の聖句

私がエルサレムに対して行うあらゆる恵みの業について彼らが聞くとき、この都は地上のすべての国民にとって喜ばしい名声、賛美、誉れとなる。(エレミヤ33:9)
群衆は、前を行く者も後に従う者も叫んだ。「ダビデの子にホサナ。主の名によって来られる方に祝福があるように。いと高き所にホサナ。」(マタイ21:9)

エルサレム。イスラエルの王宮があり、そして何よりも主の神殿が置かれた町。しかし今は悲しい歴史が重ねられた町になってしまいました。主イエス・キリストはこのエルサレムに来てくださった。私たちはそのことを忘れることはできない。「ダビデの子にホサナ。」人々はそう叫んで主イエスを迎えました。「ホサナ」というのは、「救ってください」という意味の言葉です。主イエスをお迎えするにふさわしい言葉です。「主の名によって来られる方に祝福があるように。」そう叫んでお迎えしたお方が、ほんの数日後にエルサレムの町外れで十字架にかけられ、殺された。
エルサレムは私たちの罪を象徴する存在です。神の子が十字架にかけられた場所です。そしてこの町を巡って、歴史の中でどれほどたくさんの争いが重ねられてきたことでしょう。それが今も続いている。パレスチナ人は、エルサレムであってもガザであっても、非人間的な扱いを受けています。私たちは見ないで済ませることができてしまっていますが、今もなお私たち人間の罪が深まっています。
私たちは本当に神の助けを、救いを必要としています。私たちの世界の罪の悲惨を一体誰が救うことができるのか。神の憐れみを、神の恵みを、ひたすらな思いで待ち望みます。私たちの悪を打ち破り、救いを実現してくださる神を、私たちは待ち望みます。

2025年7月13日の聖句

今週の聖句: 互いに重荷を担いなさい。そうすればキリストの律法を全うすることになります。(ガラテヤ6:2) 今日の聖句: 主よ、夜には心からあなたを慕い求め、朝には私の霊をもってあなたを捜し求めます。(イザヤ26:9) 朝早くまだ暗いうちに、イエスは起きて、寂しい所へ出て行き、そ...