2016年9月29日木曜日

詩編第36編「あなたも主の慈しみに生きてください!」

詩編はきっぱりとした態度を見せる。神に逆らう者の心に語りかけるのは罪、しかし、主を知る人の上に慈しみが常にありますようにと祈る。こういう言葉を読むと、すぐに自分は神に逆らう者だと一見謙遜なことを言うかもしれない。しかし、詩編の信仰者は神だけを見つめる。主の「慈しみは天に」ある。主が人も獣をも救ってくださる。主がその翼の陰に私を守ってくださる。詩人は中立ではない。主の慈しみがないと生きられないからだ。

2024年7月27日の聖句

貧しい人が(主に)永遠に忘れられ、苦しむ人の希望が滅びることは決してない。(詩編9:19) イエスは言われた。「貧しい人々は、幸いである。神の国はあなたがたのものである。」(ルカ6:20) 「貧しい人々は、幸いである」と主イエス・キリストは宣言なさいます。キリスト以外の一体誰にそ...