2016年9月29日木曜日

詩編第36編「あなたも主の慈しみに生きてください!」

詩編はきっぱりとした態度を見せる。神に逆らう者の心に語りかけるのは罪、しかし、主を知る人の上に慈しみが常にありますようにと祈る。こういう言葉を読むと、すぐに自分は神に逆らう者だと一見謙遜なことを言うかもしれない。しかし、詩編の信仰者は神だけを見つめる。主の「慈しみは天に」ある。主が人も獣をも救ってくださる。主がその翼の陰に私を守ってくださる。詩人は中立ではない。主の慈しみがないと生きられないからだ。

2025年9月4日の聖句

あなたを助ける父の神により、あなたを恵まれる全能者による。(創世記49:25) 福音は、信じる者すべてに救いをもたらす神の力です。(ローマ1:16) 今日の旧約の御言葉は、25節全体を含めて見ると聖書協会共同訳ではこのように翻訳されています。「お前を助ける父の神から、お前を祝福す...