2016年12月29日木曜日

詩編第49編「あなたを救うのは、神か富か?」

神の祝福とは一体何なのかを問われる詩編だ。時折この世の成功に類する出来事を得たときに神の祝福を口にする。それはそうかも知れないが、「死ぬときは、何ひとつ携えて行くことができず」と肝に銘じたい。むしろ、「財宝を頼みとし、富の力を頼る者を」恐れるのを止めようと言う。魂を贖う値は富よりも遙かに高いからだ。「人間は栄華のうちにとどまることはできない。」ただ神だけが私を救ってくださる。生活の中の本音として信じよう。

2025年12月31日の聖句

主はあなたの地境に平和を造り出す。(詩編147:14) 平和を造る人々は、幸いである。 その人たちは神の子と呼ばれる。(マタイ5:9) 地境は、古今東西を問わず、常に争いの種です。自分のためにそれを少しでも広くしようと誰もがする。今年も終わらなかった戦争も地境の争いです。大きなも...