人間関係に悩む者へのアドバイスとして聞いたことがある。夜の祈りの具体的な勧めであった。あなたを傷つける人を思い出して、その人を思いながら使徒信条を唱える。一つひとつを、神がこの人のためにしたのだと確認をするのだ。この詩編の祈り手は人間関係に悩み、激しい言葉を口にしている。しかし、彼の逃れ場は主なる神であった。早く私を救ってくださいと神に祈る。神の歴史を貫く大いなる救いを仰ぐとき、神の助けに気付く。
2023年6月1日の聖句
主は死を永遠に呑み込んでくださる。(イザヤ書25:8) 私は、キリストとその復活の力を知り、その苦しみにあずかって、その死の姿にあやかりながら、なんとかして死者の中からの復活に達したいのです。(フィリピ3:10~11) 私たちが受け取った福音、そして私たちが宣べ伝える福音は、「主...
-
主イエス・キリストが、安息日になるといつものように会堂に入り、聖書を朗読なさいます。これだけでもう慰め深い言葉です。私たちは今主がそうなさったのと同じように、私たちの安息日である主の日、日曜日に教会堂に集まって礼拝を献げています。今日、ここに来られな...
-
最近、キリスト者学生会総主事の大嶋重徳さんという方が『朝夕に祈る 主の祈り』という本を出版されました。「 30 日間のリトリート」という副題がついています。リトリートというのは静かなところに行き、静まって祈りのときを持つことです。主の祈りの小さなお話...
-
主は孤児と寡婦の権利を守り、よそ者を愛して食事と衣服を与えることを愛される。だからよそ者を愛しなさい。(申命記10:18~19) 私はかつてよそ者でしたが、あなたがたは私を受け入れてくれました。(マタイ25:35) 昨日、とても悲しいことがありました。とあるSNSで「外国人生活保...