2017年9月21日木曜日

詩編第87編「信仰者でなければ見えないもの」


この詩編を一読した印象を多くの方に伺いたい。人によって印象が異なると想像するからだ。傲慢な響きを感じる人もいるのではないだろうか。地上を支配し君臨する王のような印象を受けなくもない。しかし、恐らくこの詩編の背景は捕囚後の悲惨な時代である。「主は諸国の民を数え、書き記される。この都で生まれた者、と」というのは目の前の現実に逆らう。信仰の目を開いて見える幻だ。私たちも信仰がなければ見えない幻を描こう。

2025年1月20日の聖句

あなたにとって、主がとこしえの光となり、あなたの神があなたの誉れとなる。(イザヤ60:19) (イエスの言葉)私を見る者は、私をお遣わしになった方を見るのである。私を信じる者が、誰も闇の中にとどまることのないように、私は光として世に来た。(ヨハネ12:45~46) 主イエス・キリ...