2018年2月22日木曜日

詩編第109編「神に訴えることしかできない恵み」


一読してたじろぐほど激しい言葉、呪いの言葉と言うべき詩編である。このようなことを祈っても良いものかといぶかしくさえ思う。しかし、少し注意したい。この詩編は「貧しく乏しい」者の言葉だ。つまり、自分ではどうすることもできない。しかしできないのだ。神にしか頼ることができない。だから、こうして祈っているのだ。「私は人間の恥」とまで言う。主の慈しみにすがるしかない。だれが見捨てても、神は私を捨てないと信じている。

2025年4月27日の聖句

今週の聖句: 神はイエス・キリストの復活を通して、私たちに生ける希望を与えてくださいました。(1ペトロ1:3) 今日の聖句: 私は主を愛している。主は私の声、私の願いを聞いてくださる。(詩編116:1) その借りのある者が、主人の前にひざまずき懇願した。「堪忍してください。すべて...