2018年2月22日木曜日

詩編第109編「神に訴えることしかできない恵み」


一読してたじろぐほど激しい言葉、呪いの言葉と言うべき詩編である。このようなことを祈っても良いものかといぶかしくさえ思う。しかし、少し注意したい。この詩編は「貧しく乏しい」者の言葉だ。つまり、自分ではどうすることもできない。しかしできないのだ。神にしか頼ることができない。だから、こうして祈っているのだ。「私は人間の恥」とまで言う。主の慈しみにすがるしかない。だれが見捨てても、神は私を捨てないと信じている。

2023年3月24日の聖句

主の言葉:私が繰り返し語り続けてきたのに、あなたがたは聞き従わなかった。(エレミヤ35:14) イエスの言葉:幸いなのは神の言葉を聞き、それを守る人である。(ルカ11:28) 主イエスは私たちの間に神の国をもたらしてくださいました。キリストこそ神の国そのものです。神がここにおられ...