2019年2月15日金曜日

2019年2月15日(出エジプト記29〜30)

今日の通読箇所:ローマの信徒への手紙6、出エジプト記29~30、詩編52

出エジプト記29~30;
「あなたが祭壇の上に献げるものは次のとおりである。毎日欠かすことなく、・・・(29:38)」。祭司は、毎日、神様へのささげ物をします。毎日の祈りのつとめを負っています。
私の祖母はとても熱心な仏教徒でした。その信仰の故に、周囲の人の尊敬を得ていました。彼女をしたって、その教えを請う人がたくさんいました。北海道に住んでいたので私は一緒に生活をしたことがないのですが、祖母は、毎朝仏前に入って長い時間念仏をし、なにがしかの祈祷をしていたそうです。とても真剣に。
祖母を思い出すと、私は一人のキリスト者として真剣な祈りに生きているのかと自問しないわけにはいきません。毎日欠かすことなく、献げるべきものがあると神様はおっしゃいました。私たちの祈りは、どうなのでしょうか?
「これは、代々にわたって会見の幕屋の入り口で主の前に献げる日ごとの焼き尽くすいけにえである。私はその場所であなたと出会い、あなたと語る(29:42)」と神様は言われます。神様ご自身が、今日、私と出会い、語りかけてくださっています。そして、この御声を聞くとき、私たちはこのように言われていることを知るのです。「彼らは、私が主、彼らの神であり、彼らをエジプトの地から導き出し、彼らのうちに住まう者であることを知るようになる。私は主、彼らの神である(29:46)」。私たちの祈りを、主の御前に、香りのよい香油のようにおささげしましょう。

2025年1月15日の聖句

姦淫してはならない。(出エジプト記20:14) 夫は妻を蔑ろにしてはならない。妻も夫を蔑ろにしてはならない。(1コリント7:3) 姦淫というと、浮気や不倫という言葉とすぐに結びついて考えられます。しかし単にそれだけではなく、聖書はもっと積極的にこのことを考えているように思います。...