2019年4月4日木曜日

詩編第146編「我らが土に帰る日にも」


「霊が人間を去れば、人間は自分の属する土に帰り、その日、彼の思いも滅びる。」人間は、弱くて儚い。死は滅びだ。しかしその弱い私も、とこしえなる主を賛美する。虐げられているときにも、飢えているときにも。だから、言おう。「ハレルヤ。わたしの魂よ、主を賛美せよ」、と。この「魂」の原義は「喉」。それに象徴される、カサカサに渇き弱った人間存在を現す。その弱きわたしにも、賛美の歌が授けられる。だから、永遠を思う心が与えられる。

2025年11月4日の聖句

主の前を私は歩む、生ける者の地で。(詩編116:9) あなたがたも、自分は罪に対しては死んだ者であり、神に対してはキリスト・イエスにあって生きている者だと考えなさい。(ローマ6:11) キリスト・イエスは私たちのために死んでくださいました。しかも私たちが罪人であり、弱く、不敬虔で...