今日の通読箇所:コロサイの信徒への手紙2、イザヤ書27~28
イザヤ書27~28;
「その日には、美しいぶどう畑の歌を歌え。主である私はその番人。絶えずぶどうに水をやり、畑が荒らされないように、夜も昼も守っている。私は憤らない。茨とあざみが私と戦おうとするなら、私は進み出て、それをまとめて焼き払おう。それを望まないなら、私の保護の下に入り、私と和解するがよい。和解を私とするがよい。時が来れば、ヤコブは根を掘り、イスラエルは芽を出して花を咲かせ、世界の地の面をその実りで生かす(27:2~5)」。
主なる神様は、私たちというぶどう畑を守ってくださる番人です。主が、絶えず私たちに水を与え、荒らされないように昼も夜も守っていてくださいます。私たちは、その報いに、ただ酸い実をつけるだけのぶどうでしかありません(第5章参照)。しかし、主は、憤ることなく私たちを招いてくださいます。「私と和解するがよい。和解を私とするがよい」と。私たちが雑草のように抜かれ、火で焼かれてしまうことがないように、私たちが芽を出して花を咲かせ、豊かな実りで世界を生かすために、神様は「私と和解するがよい」と、私たちを招いてくださっています。
「見よ、私はシオンに一つの石を据える。これは試みを経た石、確かな基礎となる尊い隅の親石。信じる者は、慌てることはない。・・・あなたが立てた死との契約は取り消され、陰府との協定は成立しない。洪水がみなぎり、あふれると、あなたがたはそれに押し流される(28:18)」。私たちは、この世界の風や流れにすぐに呑み込まれそうになり、棹さしてうまくやることばかりを考えてしまいます。しかし、私たちが捨てた石、キリストという石が隅の親石になって、これを基として神が堅固な建物を建ててくださる。私たちを罪と死の仲間にしておくのではなく、神と和解した神の仲間にしてくださいます。キリストが、私たちを救ってくださいます。
2025年9月1日の聖句
9月の聖句: 神は我らの逃れ場、我らの力。(詩編46:2) 今日の聖句: 今日までしてきたように、あなたがたの神、主にのみ付き従わなければならない。(ヨシュア23:8) ある人たちの習慣に倣って集会をやめたりせず、かえって励まし合いましょう。かの日が近づいているのを見て、ますます...
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1. ヨハネによる福音書は最後の晩餐の場面をとても長く書いている。全部で21章の福音書の内の5章、4分の一に近い。しかも、いわゆる受難週の記事の殆どがこの晩餐の場面だ。その最後の晩餐を覚える祈祷会をこの木曜日に献げている。キリストがしてくださったように私たちもするのだ。主が...
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さがみ野教会の皆さま おはようございます。 気持ちのいい、爽やかな秋空の朝を迎えました。お変わりなくお過ごしでしょうか。 明日14日の日曜日の礼拝は成長感謝礼拝(子ども祝福式)です。 讃美歌や説教などが子ども向けのものとなり、大人と子どもとが共に神さまを礼拝し、子どもたちへの祝福...
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(主の言葉)恐れるな、アブラムよ。私はあなたの盾である。あなたの受ける報いは非常に大きい。(創世記15:1) こうして、アブラハムは忍耐の末に、約束のものを得ました。(ヘブライ6:15) 「恐れるな。」神さまは私たちに語りかけてくださいます。「恐れるな!」 しかも、もったいないこ...