2019年10月20日日曜日

2019年10月20日(エレミヤ書38〜39)

今日の通読箇所:ヨハネによる福音書2、エレミヤ書38~39

エレミヤ書38~39;
エレミヤはエルサレムにとって厳しい預言をし、ここでも逆恨みを買います。エレミヤの言葉を聞いた高官たちは王に訴えました。「どうか、この男を死刑にしてください。あのようなことを人々に語り、この都に残っている戦士とすべての民の士気を挫いているからです。この民のために平和を求めず、むしろ災いを求めているのです」(38:4)。結局、彼は水溜に放り込まれてしまいました。
この水溜というのがどういう場所なのか、私にはよく分かりません。ただ「綱でつり下ろした」と言っているので、縦穴なのでしょう。直径どれほどの大きさなのでしょう。いずれにしても、深い穴蔵の中に押し込められて、泥の中に沈められてしまいました。その後王に助けられますが、「監視の庭」というところに留めおかれます。ゼデキヤ王は心底エレミヤを憎んでいたわけではないらしく、その言葉が気にはなっていたようです。ゼデキヤはエレミヤを殺すことなく、都のパンがなくなるまで、エレミヤの所へパンを届けさせました。エレミヤは、エルサレム陥落をこの監視の庭で迎えることになります。
レンブラントの作品にエルサレム陥落の時の預言者エレミヤの絵があります。悲しみと疲れに打ちひしがれたエレミヤにかすかな光が当てられ、画面の奥には、どうやら焼け落ちているエルサレムとおぼしき都が描かれています。預言者の表情が、すべてを物語っているかのようです。自分の命を狙われながら、神様に泣き言を言いながら、それでも神の言葉を語り続け、神に立ち帰れと訴え続けた預言者は、今、何を思うのでしょうか。
神は、そんな一人の預言者になおおっしゃいます。「私は必ずあなたを助け出す。剣に倒れることはない。あなたの命はあなたの戦利品となる。あなたが私を信頼したからであるーー主の仰せ」(39:18)。エレミヤは、ただ主だけを信頼する恵みにあずかったのです。

2026年5月5日の聖句

主が御顔をあなたに向けて あなたに平和を賜るように。(民数記6:26) 「闇から光が照り出でよ」と言われた神は、私たちの心の中を照らし、イエス・キリストの御顔にある神の栄光を悟る光を与えてくださったからです。(2コリント4:6) この世界に光を創造した神は、私たち...