2021年8月29日日曜日

2021年8月29日の聖句

主は言われる:もしあなたが立ち帰るならば、私はあなたを立ち帰らせる。(エレミヤ15:19)
イエスは言われる:私を愛する人は、私の言葉を守る。私の父はその人を愛され、父と私とはその人のところに行き、一緒に住む。(ヨハネ14:23)

御自分に立ち帰る者を、主は御自らご自身に立ち帰らせてくださいます。私たちが自分から神さまを求めていると思っているときにも、自分で信じたいと願ったのだと思い込んでいたとしても、そこにはすでに神さまからの招きがあり、神様ご自身が私の心をも新しくして、立ち帰らせてくださっているのです。それは、「私の父はその人を愛され、父と私とはその人のところに行き、一緒に住む」とキリストが言ってくださるとおり、神さまが私たちを愛してくださり、神さまが私と共にいたいと願っていてくださるからです。
主イエスは、驚くべきことをおっしゃいます。神さまが私と一緒に住みたいと願っていてくださる、と言うのです。私たちは多くの場合、神さまが一緒にいてくださることを願うし、主は共にいてくださるという聖書の御言葉を慰めとしているのではないでしょうか。ところが、主イエスは、そうやって私たちが願うよりも先に神が私を愛して、私と一緒に住みたいと望んでいてくださるということを明らかにしてくださいました。これは驚くべきことではないでしょうか。
今日は日曜日、主の日です。今は社会が非常に緊迫した状況にあり、新規の陽性者も覆い水準で留まっています。自由に、思うように振る舞えない不自由を一年以上にわたって経験してきましたし、それは今後もしばらく続きそうです。礼拝堂に足を運ぶことができる方も、今はまだできないかたもおられます。どのような場合であっても忘れないでいたいのは、神さまが私を求めていてくださる、という事実です。私たちはどこにいて、祈り、礼拝を献げているのだとしても、神さまの私への求めにあずかっています。私が主が共にいてくださることを願うよりも先に、神さまが私と共にいたいと願っていてくださるという、神さまの愛の事実によって生かされています。この一週間も、この私への神さまの熱い愛の思いを決して忘れないでいたいと思います。私たちが今いるところに遣わしてくださったのは、神さまです。今日から始まる一週間も、私たちは心を一つに合わせて、キリストのものとして歩んでいきます。

2024年4月25日の聖句

救いは主のもの。 あなたの民の上に祝福を。(詩編3:9) イエスは手を上げて彼らを祝福された。(ルカ24:50) 主イエス・キリストは復活して40日間弟子たちと共におられ、その後、天に昇って行かれました。その時、主イエスは手を上げて弟子たちを祝福し、その恰好のままで天に上げられて...