2021年10月6日水曜日

2021年10月6日の聖句

主は恵みに満ち、憐れみ深く、忍耐強く、恵みに満ち、罰するのを思い直される。(ヨエル2:13)
神は、私たちを怒りにではなく、私たちの主イエス・キリストによる救いを得るように定められました。(1テサロニケ5:9~10)

神は、私たちが救いを得るように定めてくださいました。本当であれば、怒りがふさわしいはずです。裁かれて然るべきです。ところが、神さまは私たちを怒りではなく、裁きではなく、罰ではなく、救いに定めてくださいました。それは「私たちの主イエス・キリストによる救い」と書かれているとおりに、イエス・キリストというお方にあって、怒りがふさわしいはずの私たちが、キリストにある救いに定められたのだ、と言うのです。
イエス・キリスト。このお方が、私たちの人生をまったく新しく変えてくださいます。私たちはもはや、自分の駄目さや至らなさを見つめて自己嫌悪に陥らなくていいし、その逆に空威張りをしたり現実逃避をしたり、むやみに自分を大きく見せたりする必要はなくなった。イエス・キリスト。この方が私を愛し、私のために御自分の命を差し出し、私たちを救いに定めてくださったから、私たちは、もう大丈夫です。
イエス・キリスト。この方は、神の愛のしるしです。キリストを見ていると、神さまの私たちへの思いがよく分かります。私を愛し、私のためにご自身を献げたキリストに、神の御心がほとばしっています。
「主は恵みに満ち、憐れみ深く、忍耐強く、恵みに満ち、罰するのを思い直される。」この一つひとつの言葉を、心に刻みたいと思います。どれも、キリストのお姿そのものです。私たちは自分の姿にこだわることなく、ただキリストの恵みの深さや、憐れみ、忍耐に信頼し、平安のうちに生きることができるのです。
今日一日も、キリストの恵みと憐れみがあなたと共にありますように。

2024年4月23日の聖句

神の道は完全。(詩編18:31) (イエスの言葉)「神の国は次のようなものである。人が地に種を蒔き、夜昼、寝起きしているうちに、種は芽を出して成長するが、どうしてそうなるのか、その人は知らない。地はおのずから実を結ばせるからだ。」(マルコ4:26~28) 福音書記者マルコは主イエ...