2022年2月2日水曜日

2022年2月2日の聖句

私は主を称えます、いつの時も。主への讃美は永遠に私の口にあるでしょう。(詩編34:2)
いつの時も喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。あらゆる場合に感謝しなさい。(1テサロニケ5:15~16)

今日の新約聖書の御言葉はとても印象的です。「いつの時も喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。あらゆる場合に感謝しなさい。」この御言葉そのものの讃美歌があります。私の子どもが以前教会でそれを覚えて、私の父の前で歌いました。私の父はキリスト者ではないのですが、子どもたちの歌を聴いて、良い歌詞だなと言っていたことがありました。多くの人の心を捉える御言葉ではないでしょうか。「いつの時も喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。あらゆる場合に感謝しなさい。」
しかし、実践するとなると少し難しいような気もしてしまいます。喜べないとき、感謝できないときもあるからです。そういうときには、このように考えてはどうでしょうか。神さまは、神さまの目からご覧になっていちばんよいことをご存じです。だから、必ず、最もよい答を私たちの祈りのために準備してくださっているはずです。だから、私たちは祈りはじめたとき、もう既に神さまへの感謝を先取りすることができます。神さまはこの祈りを必ず聞いて、いちばんよい答を与えてくださるから。そのことを信頼して、私たちはまだ自分の目に見えて現実になっていないことにつても神さまに感謝することができる。
「いつの時も喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。あらゆる場合に感謝しなさい。」この御言葉は、神さまの慈しみへの信頼を呼び起こします。喜びも、祈りも、感謝も、神さまとの深い関わりの中から生まれます。私たちは神さまの御前に生き、神さまに顔を向け、神さまの慈しみを呼吸して生きていきます。だから、こうして聖書を読み、祈りをする時間は尊く、私たちの命をつなぐ時間です。今日も私たちがキリストを思い起こし、キリストと共に歩み、どんなことでも祈り、感謝と讃美に満ちた一日でありますように。主イエス・キリストの祝福を祈っています。

2025年1月15日の聖句

姦淫してはならない。(出エジプト記20:14) 夫は妻を蔑ろにしてはならない。妻も夫を蔑ろにしてはならない。(1コリント7:3) 姦淫というと、浮気や不倫という言葉とすぐに結びついて考えられます。しかし単にそれだけではなく、聖書はもっと積極的にこのことを考えているように思います。...