2023年6月20日火曜日

2023年6月20日の聖句

主はすべてを失った者の祈りを顧み、
その祈りを軽んじられませんでした。(詩編102:18)
何事も思い煩ってはなりません。どんな場合にも、感謝を込めて祈りと願いを献げ、求めているものを神に打ち明けなさい。(フィリピ4:6)

今日の旧約の御言葉は、本当に慰め深い言葉です。「主はすべてを失った者の祈りを顧み、その祈りを軽んじられませんでした。」これは旧約に書かれている言葉ではありますが、この言葉が本当に余すところなく真実であることが決定的に示されたのは、やはり、主イエス・キリストにおいてではないでしょうか。キリストこそ、私たちのためにすべてを失いました。ご自分の子なる神としての存在、尊厳、ご自分の命までも献げ尽くしてくださいました。御子はすべてのものを手放し、私の罪のために陰府にまでくださった。この方が私たちの祈りを顧みてくださいます。このお方は私たちの拙い祈りを決して軽んじることなく聞いてくださいます。「主はすべてを失った者の祈りを顧み、その祈りを軽んじられませんでした。」私たちはキリストにあって、この詩編の言葉に心から「アーメン」と言います。
だからこそ、私たちにとって祈りは喜びです。神さまに祈ることが出来る、神さまがそれを喜んで受け入れてくださる。その事実は私たちの大きな喜びです。「何事も思い煩ってはなりません。どんな場合にも、感謝を込めて祈りと願いを献げ、求めているものを神に打ち明けなさい。」キリストに示された憐れみをもって、神が必ず祈りを聞いてくださるから。私たちは思い煩うことなく祈り、神に感謝し、神に自分の求めを打ち明けます。キリストをくださった神さまが、必ず、最もよい答えをくださるのですから。
主イエス・キリストにあって、今日のあなたの祈りの歩みに祝福がありますように!

2024年5月3日の聖句

耳の聞こえない人を呪ってはならない。目の見えない人の前につまずく物を置いてはならない。あなたの神を畏れなさい。(レビ19:14) (イエスの言葉)あなたの父が慈しみ深いように、あなたがたも慈しみ深い者となりなさい。(ルカ6:36) 悪意を持ってわざと耳の聞こえない人を呪ったり、目...