2024年2月2日金曜日

2024年2月2日の聖句

多くの民は来て言う。「さあ、主の山、ヤコブの神の家に登ろう。主はその道を私たちに示してくださる。私たちはその道を歩もう」と。(イザヤ2:3)
イエスはこの群衆を見て、山に登られた。腰を下ろされると、弟子たちが御もとに来た。そこで、イエスは口を開き、彼らに教えられた。(マタイ5:1~2)

主の山、ヤコブの神の家。神さまが私たちと出会ってくださる場所。主イエス・キリストも、山で弟子たちにお語りになりました。たとえ山でなくても、私たちにも主との出会いの場所があるのではないでしょうか。静かに語りかける主の御言葉に耳を傾け、主との出会いを経験したかけがえのない場所が。
かつて私たちの教会でご一緒に信仰生活を送った山元篁牧師は、四尾連の山で神さまとの出会いの経験をなさったといいます。私たちにも、一人ひとりに、かけがえのない主との出会いの経験が、そのような場所があるのではないでしょうか。ある人にはそれはどこかの山かも知れないし、ある人には礼拝堂かも知れません。あるいは自室での静かな祈りの時であったかも知れないし、電車の中で一人祈っていたときかも知れません。祈る私に、聖書の言葉を通して静かに語りかける神さまの御言葉を、その福音を聞く。礼拝の中で語りかける御言葉を聞く。仲間と共に賛美を献げているときに、家族や共と語り合っているときに、愛する人との別れを通して・・・さまざまなしかたで、主は私たちと出会ってくださいます。
私たちそれぞれに合わせて、本当にいろいろな形で主は出会ってくださる。しかしそのどれにも共通して大切なことは、神さまの御言葉を聞くという経験であると思います。「主はその道を私たちに示してくださる。」それは、御言葉による示しです。「そこで、イエスは口を開き、彼らに教えられた。」私たちは主イエスさまの語りかけに耳を傾けます。神は私たちに御言葉を語りかけるという仕方でより深く出会い、私たちを御自分の民として整えてくださいます。
ですから今日も、私たちは静まって神の語りかけに耳を傾けます。このお方の御言葉に私たちの命があると信じているから。主イエス・キリストの祝福の言葉が私たちの一日を導いています。

2024年5月9日の聖句

主は彼らに喜びを与えられた。(エズラ6:22) いつも喜んでいなさい。(1テサロニケ5:16) 復活の主日から40日目の今日は、主の昇天を祝う日として覚えられています。主イエス・キリストは、弟子たちの見ている前で天に昇って行かれたと聖書に書かれています。キリストは天に昇り、神の右...