2024年6月27日木曜日

2024年6月27日の聖句

角笛のように、あなたの声を上げよ。
私の民にその背きの罪を告げよ。(イザヤ58:1)
イエスは、「悔い改めよ。天の国は近づいた」と言って、宣べ伝え始められた。(マルコ4:17)

主イエス・キリストの赦しの御言葉を聞き、信仰を与えられて知ることは、自分がどうしようもない罪人であるという事実です。キリストの愛に触れ、キリストの憐れみを知り、キリストの福音を聞いたとき、私たちは初めて自分がどんなにひどい罪人なのかという事実を知ります。
「角笛のように、あなたの声を上げよ。私の民にその背きの罪を告げよ。」
キリストは、私たちに教えてくださいました。「我らに罪を犯す者を我らが赦すごとく、我らの罪をも赦したまえ」と祈ることを。そう聞くと、自分はどうも赦せない、人の罪を赦すことは本当に難しいと思います。確かにそれはそうですが、本当に難しいのは、自分が赦して頂かなくては生きられない惨めな罪人であると知ることです。一万タラントン赦されたから生き延びている惨めな人間であると知ることです。自分の罪の悲惨な現実が、しかし赦されていることを骨身に染みて知ったら、赦すものとしてしか生きられないのではないでしょうか。
「悔い改めよ。天の国は近づいた。」主イエス・キリストはそう宣べ伝えられます。天の国は近づいた。神の御支配、神の憐れみが支配する国はもうここまで来ている。あなたのところにまで!主はそう宣言してくださいます。悔い改めて、あなたのために響いている赦しの福音を聞け、と主は言われるのです。キリストの赦しの御言葉が無ければ生きられない惨めさを知り、しかしなお告げられている赦しの言葉を信じる。それこそ、悔い改めです。

2025年7月13日の聖句

今週の聖句: 互いに重荷を担いなさい。そうすればキリストの律法を全うすることになります。(ガラテヤ6:2) 今日の聖句: 主よ、夜には心からあなたを慕い求め、朝には私の霊をもってあなたを捜し求めます。(イザヤ26:9) 朝早くまだ暗いうちに、イエスは起きて、寂しい所へ出て行き、そ...