2024年6月9日日曜日

2024年6月9日の聖句

今週の聖句:
すべて重荷を負って苦労している者は、私のもとに来なさい。あなたがたを休ませてあげよう。(マタイ11:28)

今日の聖句:
神は私の道を見つめ、私の歩みのすべてを数えていないのだろうか。(ヨブ31:4)
五羽の雀は二アサリオンで売られているではないか。だが、その一羽でさえ、神の前で忘れられてはいない。(ルカ12:6)

先日子どもたちの小学校の運動会があって、代休で月曜日が休みでした。久しぶりに子どもと同じ日にお休みになったので、皆で動物園に行きました。お昼ご飯のおにぎりを食べていると、どこからともなく雀が飛んできました。何かくれないかと期待していたのでしょう。
雀は、動物園では飼育されないと思います。どこにでもいる小さな鳥。それどころか主イエスの時代のイスラエルでは、きっと食用ということだと思いますが、五羽ひとまとめになって売られていた。アサリオンというのは、労働者の一日分の賃金の十六分の一に相当する額なのだそうです。貧しい労働者のお腹を満たす食材だったに違いない。そんな雀のたった一羽でさえ神は覚えておられる、と主イエスはおっしゃいます。「ましてあなたがたは」と主イエスはおっしゃっているのではないでしょうか。小さな一羽の雀を覚えておられる方は、あなたのことをなおさら憶えていてくださる。決してあなたをお忘れになることなんて無い!
私たちの今日一日の小さな歩みも、主イエス・キリストの御手の内にあります。キリストの慈しみ、神の御目から私たちが失われることはない。神の慈しみに信頼して、今日一日を歩んでいきましょう。

2024年7月27日の聖句

貧しい人が(主に)永遠に忘れられ、苦しむ人の希望が滅びることは決してない。(詩編9:19) イエスは言われた。「貧しい人々は、幸いである。神の国はあなたがたのものである。」(ルカ6:20) 「貧しい人々は、幸いである」と主イエス・キリストは宣言なさいます。キリスト以外の一体誰にそ...