2024年8月10日土曜日

2024年8月10日の聖句

主なる私は公正を愛し、不正な強奪を憎む。(イザヤ61:8)
きょうだいを踏みつけたり、欺いたりしてはなりません。主はこれらすべてのことについて正しく裁かれるからです。(1テサロニケ4:6)

私たちの人間関係には、主がその間に立っておられます。私たちは互いに直接結び合わさっているのではなく、キリストを媒介にして一つになっている。だから、聖書は私たちの他者との関わりを「兄弟姉妹」と呼びます。主イエス・キリストを信じる者として、共に生きる人はキリストを長兄とする弟や妹たち。私たちはキリストにあって兄弟姉妹であり、同じ神を「父」と呼んで祈る神の家族です。
だからこそ、聖書は言います。「きょうだいを踏みつけたり、欺いたりしてはなりません。主はこれらすべてのことについて正しく裁かれるからです。」神が兄弟姉妹として結びつけてくださった人を踏みつけたり、欺いたりできますか?そのように問うのです。
私たちの人間関係は、その間に神がおられる。主なる神が私たちの間を正しく裁かれる。キリストを信じる者として互いの関係を結んでいるか、キリストの出来事を前にして誠実に生きているか?
「主なる私は公正を愛し、不正な強奪を憎む」と主は言われます。神の御前に、私たちの振る舞いをもう一度振り返ってみましょう。主キリストが示してくださった神の真実の御前に、私たちの人間関係をもう一度点検しなおしてみましょう。そして思い起こしたいことは、私たちの対によって破れ、崩れてしまったところに、新しい神の御業が始まっているという事実です。

2025年7月12日の聖句

主はこう言われる。私は恵みの時にあなたに応え、救いの日にあなたを助けた。(イザヤ49:8) 今こそ待望していた時、今こそ救いの日。(2コリント6:2) 今こそ、と今日の新約聖書の御言葉は言います。「今こそ」です。救いの日は、もう私たちのところへ訪れています。今日、この御言葉を聞い...