2024年11月28日木曜日

2024年11月28日の聖句

あなたがたは主の祭司と呼ばれ、私たちの神に仕える僕と言われる。(イザヤ61:6)
こういうわけですから、人は私たちをキリストに仕える者、神の秘儀の管理者と考えるべきです。(1コリント4:1)

主なる神さまは私たちをご自身に仕える祭司と呼んでくださいます。私たち一人ひとりが主の祭司です。
祭司は、人々のために祈ります。人々のために神を礼拝します。
祭司は、牧師とか神父とか、そういう特別な人だけの話ではありません。すべてのキリスト者は主に仕える祭司です。改革者マルティン・ルターはその事実を「普遍的祭司職」と呼びました。すべてのキリスト者は隣人のために神に仕える祭司です。
主なる神に仕える祭司。あなたもその一人。あなたも神に仕える僕の一人です。この事実を今日のコリントの信徒への手紙では「神の秘儀の管理者」という特別な言葉で言い表しています。神の秘儀。主イエス・キリストという神の子の十字架と復活の福音。ユダヤ人だけではなく異邦人をも救う神の福音。この神の秘儀に仕える管理者。それは、私たちのこと。
私たちは自分自身のためだけではなく、神のため、隣人のために、福音という秘儀に仕えています。主イエス・キリストの愛と憐れみは私たちだけのためではなく、まだそれを知らない人や私たちの敵のためのものでもあります。私たちは祈り、主と人とに仕え、キリストに示された神の愛に従って、この世で与えられた務めに仕えるのです。

2024年12月13日の聖句

モーセは顔を隠した。神を見るのを恐れたからである。(出エジプト記3:6) イエスは近寄り、彼らに手を触れて言われた。「立ち上がりなさい。恐れることはない。」彼らが目を上げてみると、イエスの他には誰もいなかった。(マタイ17:7~8) 今日の新約聖書の御言葉は、ある高い山での出来事...