2025年6月3日火曜日

2025年6月3日の聖句

(セラフィムの言葉)聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな、万軍の主。その栄光は全地に満ちる。(イザヤ6:3)
天使は大声で言った。「神を畏れ、神に栄光を帰しなさい。天と地、海と水の源を創造した方を礼拝せよ。」(黙示録14:7)

今日の聖書の御言葉は、旧約も新約もどちらも、天での礼拝の様子を伝えています。イザヤ書ではセラフィムという天使の一種と思われる存在が神を賛美しています。「聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな、万軍の主。その栄光は全地に満ちる。」神様の聖なる栄光と威光をほめたたえます。この世界を造り、保ち、支配し、すべてのものの主でいらっしゃるお方。
新約の御言葉も、同じように神を賛美します。「神を畏れ、神に栄光を帰しなさい。天と地、海と水の源を創造した方を礼拝せよ。」神様の御前に頭を垂れ、神様をほめたたえる。今日も天では神をたたえる賛美の声が挙げられ、神のための歌が献げられている。
ここで「天と地、海と水の源」と言われています。地は私たちの生きる世界、私たちの手に届くものや見ることのできるもののすべてです。天は私たちの手に届かないものや私たちにコントロールできない領域。そのどちらも神がお造りになった。海は、古代ユダヤでは死と滅びの象徴でした。基本的には、「豊穣の海」というイメージではありません。すべてを呑み込み、滅ぼし尽くしてしまう海やその水の源も、しかし神の御支配の中にある。
神様はこの世界を支配しておられる方です。生も死も、栄光も滅びも、すべては神の手の中にあります。私たちはこのお方を畏れ、敬い、賛美し、神の御前に生きていく。私たちも天の礼拝に連なるものとして神を礼拝しているのです。

2025年7月2日の聖句

主は高くおられ、低くされた者を顧みる。遠くから、高慢な者を見抜かれる。(詩編138:6) (ある金持ちの言葉)「魂よ、この先何年もの蓄えができたぞ。さあ安心して、食べて飲んで楽しめ。」しかし、神はその人に言われた。「愚かな者よ、今夜、お前の魂は取り上げられる。お前が用意したものは...