2016年5月5日木曜日

詩編第17篇「眠られぬ夜の祈り」

16篇に続き、夜の詩編、夜の祈りの言葉である。「あなたはわたしの心を調べ、夜なお尋ね、火をもってわたしを試されます」。夜、眠られぬ思いで焦燥感に駆られる。貪欲な敵が口々に傲慢なことを言う。神が瞳のように私を守ってくださらなければ、夜を越せない。しかし、「主よ、立ち上がってください」という祈りの内に、寝付くことができる。主が認めてくだされば、「目覚めるときには御姿を拝して、満ち足りることができるでしょう。」

2025年12月31日の聖句

主はあなたの地境に平和を造り出す。(詩編147:14) 平和を造る人々は、幸いである。 その人たちは神の子と呼ばれる。(マタイ5:9) 地境は、古今東西を問わず、常に争いの種です。自分のためにそれを少しでも広くしようと誰もがする。今年も終わらなかった戦争も地境の争いです。大きなも...