2016年9月1日木曜日

詩編第32編「罪を告白する幸い」

七つの「悔い改めの詩編」の一つである。言葉も出ないほどに呻き、苦しんでいる。神の御手が重い。夏の日照りの厳しさを通してその重さを知る。そのときに、詩編作者は「主に私の背きを告白しよう」と言った。ホーソーンの『緋文字』は罪を告白した女と隠し通そうとした男の物語である。告白しようとしなかった者はその圧迫に耐えられなかった。罪の告白は実は幸いなのだ。その分別は主の慈しみ生かされている事実を気づかせる。

2025年12月17日の聖句

災いあれ、悪を善と言い、善を悪と言う者には。 彼らは、闇を光とし、光を闇とする。(イザヤ5:20) 悪に負けることなく、善をもって悪に勝ちなさい。(ローマ12:21) 「悪を善と言い、善を悪と言う」とありますが、現代社会でごく一般的に起きていることのように思います。善悪の基準が非...