2017年3月30日木曜日

詩編第62編「わたしの魂よ、沈黙して、ただ神に向かえ」


すばらしい詩編。一読してそう感じた。「暴力に依存するな。力が力を生むことに心を奪われるな。」力に依り頼むとき、神を忘れるからだ。今、人に襲われ、欺かれている。この祈りの冒頭では「私の魂は沈黙して、ただ神に向かう」と言っていたが、人の脅威を前に、自分の力を捨てて神により頼み続けることが難しかったのだろう。6節では「私の魂よ、沈黙して、ただ神に向かえ」と変わる。そう自らに言い聞かせる。神こそ真の救いだからだ。

2025年1月2日の聖句

人を恐れることは破綻を招くが、主に頼る者は守られる。(箴言29:25) 小さな群れよ、恐れるな。あなたがたに御国をお与えになることを、あなたがたの父はお喜びになったのだから。(ルカ12:32) 新しい年が始まりましたが、だからといって社会が突然よくなったり、明るくなったりするわけ...