2018年12月13日木曜日

詩編第130編「どん底ででも祈ろう」

この詩編作者は、「深い淵の底から」主を呼んでいる。かつてそこにいて、今はもうそこから救われたから、というのではない。今、どん底にいるのだ。嘆きの中にいても、私たちは主に祈ることができるのだ。「わたしの魂は主に望みをおき」と、私たちも祈ろう。見張りが朝を待つにも増して、主を待ち望もう。慈しみも贖いも、主のもとにあるのだから。私たちは他の一体どこに救いを求めるというのか。この方以外のどこに救いがあろうか。

2025年10月30日の聖句

主よ、帰って来てください。私の魂を助け出し、慈しみによって、お救いください。(詩編6:5) 神は、どのような苦難のときにも、私たちを慰めてくださるので、私たちも神からいただくこの慰めによって、あらゆる苦難の中にある人々を慰めることができます。(2コリント1:4) 私は聖書に書いて...