2019年3月14日木曜日

詩編第143編「わたしの魂の憧れ」


この人は、死の病に冒されていたのではないか。そう思わせる。「私の霊はなえ果て、心は胸の中で挫けます」。だからこそ、主なる神に救いを求めて祈るのだ。祈りは、主に向かう心を主が引き出してくださった賜物だ。「あなたに、わたしの魂は憧れているのです」。そう、この方こそ救いなのだから。私たちも、主に依り頼もう。墓穴にまで降ってくださったキリストに、救いを求めて祈ろう。この方に向かい、憧れる心を、主は決してお見捨てにならない。

2025年7月23日の聖句

私を広いところに導き出した。 私を助け出し、喜びとしてくださる。(詩編18:20) 神の恵みによって、今の私があるのです。そして、私に与えられた神の恵みは無駄ではありませんでした。(1コリント15:10) 「神の恵みによって、今の私があるのです」というのは、一人パウロだけの言葉で...