2019年10月31日木曜日

箴言9:7~12「不遜の咎」


「不遜な者を叱るな、彼はあなたを憎むであろう。知恵ある人を叱れ、彼はあなたを愛するであろう。」とても耳が痛い。叱られる者として、である。自分を叱る人を憎むことは不遜のしるしに他ならないのだ。不遜は知恵と両立しない。叱責を受け入れることがすでに知恵の始まりであり、更に知恵を得る道なのだ。それは「主を畏れることは知恵の初め」と言うとおり、主の前に自分を絶対化しない謙遜と結びつく。心柔らかな知恵である。

2025年6月14日の聖句

女が見ると、その木は食べるに良く、目には美しく、また、賢くなるというその木は好ましく思われた。(創世記3:6) 世も、世の欲も、過ぎ去ります。しかし、神の御心を行う者は、永遠にとどまります。(1ヨハネ2:17) 蛇が女を唆した言葉は、これです。「いや、決して死ぬことはない。それを...