2021年11月16日火曜日

2021年11月16日の聖句

お話しください、主よ、僕は聞いております。(サムエル上3:9)
ティアティラ市出身の紫布を扱う商人で、神を崇めるリディアという女も話を聞いていたが、主がその心を開かれたので、パウロの話を注意深く聞いた。(使徒16:14)

主の日の礼拝で、今さがみ野教会では「罪の悔い改めと照明を求める祈り」という祈りを献げています。聖なる神さまの御前に出る者として、自分の罪を認め、悔い改め、神さまに赦して頂くことをこいねがう。そしてもう一つの内容が「照明を求める」ということです。聖霊によるイルミネーションが私の心を照らしてくださって、神さまの御言葉、聖書の御言葉がよく分かるように助けてください、という祈りです。
「お話しください、主よ、僕は聞いております。」神さまは、私たちに語りかけてくださるお方です。この神さまに、私たちも神さまの御言葉を求めて祈ります。神さまが私たちに語りかけてくださいますように!そして、語られた言葉が私の心にも届きますように!私たちはそのことを切に願い、祈ります。なぜなら、主イエス・キリストの恵みは、神さまが私たちに語りかけることによって明らかにされるからです。
私の神学校の友人で、Kという牧師がいます。夫婦二人、そろって牧師という人たちです。私たちが神学校を卒業してまだそれほど経っていない頃に何人かの仲間でお互いの課題や悩みを語り合う機会がありました。K牧師が、妻の方ですが、このようなことを言っていました。私の夫には発達障害がある。課題がたくさんある。でも、私たちは神さまの御言葉に信頼している。御言葉。福音の言葉。その力を信じて、御言葉を宣べ伝えることだけを大切にしたい。私の心に深く残る言葉です。実際、彼らは当時長野県にある教会に仕えていましたが、御言葉を宣べ伝えて、たくさんの人に伝道していました。神さまの御言葉の力が働いていたとしか考えられません。
使徒言行録に登場するリディアという女性も、御言葉の力に捉えられた人です。私たちは福音の言葉によって新しくなります。神さまの御言葉が私たちをキリストの愛の器にしてくださいます。私たちキリスト者は、誰もが神さまの御言葉の力によって、キリストの豊かな恵みの器にして頂いているのです。

2024年4月26日の聖句

神を畏れ、その戒めを守れ。これこそ人間のすべてである。(コヘレト12:13) (イエスの言葉)「第一の戒めは、これである。『聞け、イスラエルよ。私たちの神である主は、唯一の主である。心を尽くし、魂を尽くし、思いを尽くし、力を尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。』第二の戒めは...