2022年8月30日火曜日

2022年8月30日の聖句

モーセが手を海へ伸ばすと、主は強い東風で海を押し戻された。(出14:21)
信仰によって、人々は乾いた陸地をいくのと同じように紅海を渡りました。(ヘブライ11:29)

エジプトで奴隷にされていたヘブライ人たちの助けを求める叫びを聞き、主なる神さまはモーセをお遣わしになりました。モーセと民はエジプトを出ましたが、出したことを後悔したファラオがエジプトの軍勢を率いて荒れ野を行くヘブライ人たちを追ってきます。ところが、一行の目の前には海が広がっている。絶体絶命のとき、神がモーセにお命じになりました。「あなたは自分の杖を挙げ、海に向かって手を伸ばし、海を二つに分けなさい。そうすれば、イスラエルの人々は海の中の乾いた所を進んでいける」(出14:16)。そして「モーセが手を海へ伸ばすと、主は強い東風で海を押し戻された。」こうしてヘブライ人たちは海の中に現れた乾いた道を通って行くことができました。そして、追撃してきたエジプト軍は海に飲み込まれてしまったのです。
神さまは海の中であっても新しい道を拓いてくださいます。私たちはそれを信じるのでしょうか?「信仰によって、人々は乾いた陸地をいくのと同じように紅海を渡りました。」信仰によって、と書かれています。信仰がなければ、例え海が風に押し戻されて道が生まれても、そこを通ろうとはしないでしょう。神さまを信じ、信頼しているから、海の中の道だって通ることができる。信じるというのは尊いし、強さでもあります。
私たちの生きている社会は、信仰の価値をほとんど認めなくなってしまいました。しかし私たちは多数におもねるのではなく、永遠なる神さまの御前に本当に尊いことは何かを心静かに見極めたいと思います。神さまは、例えそこに海があっても新しい道を拓いてくださいます。あなたは、そのことを信じますか。今日、私たちは再び新しく信仰に招かれています。

2024年4月26日の聖句

神を畏れ、その戒めを守れ。これこそ人間のすべてである。(コヘレト12:13) (イエスの言葉)「第一の戒めは、これである。『聞け、イスラエルよ。私たちの神である主は、唯一の主である。心を尽くし、魂を尽くし、思いを尽くし、力を尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。』第二の戒めは...