2023年5月28日日曜日

2023年5月28日ペンテコステの聖句

今週の聖句:
武力によらず、権力によらず、わが霊によるーー万軍の主は言われる。(ゼカリヤ書4:6b)

今日の聖句:
私自身がそれを取り囲む火の城壁となるーー主の仰せ。(ゼカリヤ書2:9)
五旬祭の日が来ると、炎のような舌が分かれ分かれに現れ、一人一人の上にとどまった。すると、一同は聖霊に満たされた。(使徒言行録2:1,3~4)

ペンテコステを迎えました。ペンテコステのシンボルは炎です。ですので、ペンテコステになると赤い者を身に着けるという習慣もあります。神の霊が炎のような舌として弟子たちのところに現れ、一人ひとりの上に留まった。炎のようというのは、とても印象的な描写です。
炎は鉄を精錬します。炎で焼き、不純物を取り除く。鉄は清められ、また強くなります。預言者イザヤが天上の礼拝を垣間見たとき、彼は「ああ、災いだ。私は汚れた唇の者、私は汚れた唇の民の中に住んでいる者。しかも、私の目は王である万軍の主を見てしまったのだ」と言います。彼は神の聖さを恐れた。すると、セラフィムという、見た目は怪獣のような天使の一種でしょうか、そのような天上の生物が火箸で取った炭火をイザヤの唇に当てたのです。そして言います。「見よ、これがあなたの唇に触れたので、過ちは取り去られ、罪は覆われた。」やはりここでも燃える炭火が人間としての罪や汚れを清めるものとして登場しています。
この炎のような舌は、私たちの上にも降っています。さがみ野教会もまた炎のような舌によって生まれた教会です。ほかに教会が生まれる理由があるでしょうか?神ご自身のお働き、その御力以外に、この世界にキリストの教会を生むものはありません。神は私たちを鉄のように精錬し、練り清めるために、私たちにもご自身の炎を送ってくださっています。私たちを救う、命の炎です。私たちに神の御業を届ける火です。私たちへの神の愛の炎です。今日、この私にも、神がご自分の炎をお送りくださっている。そのことを信じ、このペンテコステの一日を送りましょう。

2024年12月27日の聖句

遠く地の果てまで、すべてのものが我らの神の救いを見た。(詩編98:3) また、幸いなる希望、すなわち大いなる神であり、私たちの救い主であるイエス・キリストの栄光の現れを待ち望むように教えています。(テトス2:13) すてきな言葉です。「幸いなる希望」と言っています。私たちにとって...