2024年2月9日金曜日

2024年2月9日の聖句

親身にエルサレムへ語りかけ、彼女に呼びかけよ。隷属の時は終わった、彼女の咎は償われているから、と。(イザヤ40:2)
すべての民にキリストの名によって告げねばならない。「生き方を改めよ。神はあなたたちの罪をお赦しになる」と。これをエルサレムから宣べ伝え始めよ。(ルカ24:47)

神から遠く離れ、罪と悪と死の奴隷となった私たちに、神は宣言してくださいます。「隷属の時は終わった、彼女の咎は償われているから」と。私たちは救われました。神が私たちを救ってくださいました。私たちはもはや罪の奴隷ではない。悪に属するものではなく、神の子です。神は私たちを死に定めるのではなく、もはや命に定めてくださいました。神の告げてくださる福音の言葉が、今、私たちの間に響いています。主イエス・キリストの祝福の光によって、私たちは照らされています。
だから、生き方を改めて神の御許に帰ろう、と聖書は呼びかけます。「生き方を改めよ。神はあなたたちの罪をお赦しになる。」私たちは罪の赦しの約束の中で、神に立ち帰る道がひらかれているのです。赦してもらえるかどうか分からないけれども勇気を振り絞って祈ったら、もしかしたら赦してもらえるかも知れない・・・などというのではありません。私たちが祈るよりも先に、私たちが神を信じるよりも先に、神がキリストにあって私たちに罪の赦しを、悪からの解放を、死からの救いを宣言してくださいました。私たちは今既に神の光の中に生かされている。キリストの福音が私たちに先立ちます。私たちにはこれしかありません。いや、これだけで十分です。
主イエス・キリストの恵みと祝福が、今日もあなたにありますように。

2024年12月21日の聖句

私の魂は生ける神に向かって、身も心も喜び歌います。(詩編84:3) (マリアへのエリサベトの言葉)私の主のお母様が、私のところに来てくださるとは、何ということでしょう。あなたの挨拶のお声を私が耳にしたとき、胎内の子が喜び踊りました。(ルカ1:43~44) エリサベトは既に老齢でし...