2024年5月16日木曜日

2024年5月16日の聖句

主は高殿から山々を潤す方。主の業の実りで地は満ち足りる。(詩編104:13)
人々が十分食べたとき、イエスは弟子たちに、「少しも無駄にならないように、余ったパン切れを集めなさい」と言われた。集めると、人々が大麦のパン五つを食べて、なお余ったパン切れで、十二の籠がいっぱいになった。(ヨハネ6:12~13)

「主は高殿から山々を潤す方。」主は泉を湧き上がらせて川とし、山々の間に流れさせるお方です。その水を野の獣が飲み、渇きを癒やす。空の鳥は水のほとりに巣を作り、梢の間からさえずり歌う。家畜のための草も、人間の働きに応じて青草を生えさせてくださるのも、主なる神さまです。この世界は、高く天におられるお方の慈しみで満たされています。主なる神さまのご慈愛によってこの世界は支えられている。
主イエスは大麦のパン五つを持って5000人の人を養ってくださいました。大麦のパン。それは貧者のパンと呼ばれていたそうです。貧しい子どものお弁当です。しかしそれを豊かに祝福して、たくさんの人を養ってくださった。その恵みは溢れ出て、12の籠いっぱいになったと言います。
主イエス・キリストのあふれる恵みが私たちを生かします。キリストの溢れる愛が私たちを満たします。今日、私たちが生きるために必要な物を備えてくださったのも、同じお方です。このお方は私たちを絶えず祝福してくださっています。例え私たちにそれが見えないときにも、私たちが迂闊にもキリストの恵みに気付かないときにも、このお方の慈しみがなくなってしまうということはありません。主イエス・キリストを仰ぎ、キリストと共に歩む一日を過ごしましょう。

2024年12月21日の聖句

私の魂は生ける神に向かって、身も心も喜び歌います。(詩編84:3) (マリアへのエリサベトの言葉)私の主のお母様が、私のところに来てくださるとは、何ということでしょう。あなたの挨拶のお声を私が耳にしたとき、胎内の子が喜び踊りました。(ルカ1:43~44) エリサベトは既に老齢でし...