2024年9月24日火曜日

2024年9月24日の聖句

あなたは恵みを年の冠とされます。(詩編65:12)
神は恵みをくださり、天から雨を降らせて実りの季節を与え、あなたがたの心を食物と喜びとで満たしてくださいました。(使徒14:17)

天からの雨によってもたらせる季節の実り、私たちの心を満たす食物と喜び。それらはすべて神が備えたもの、神が私たちを生かすために与えてくださった恵みです。神の恵みによって私たちは命を保たれ、今日も生かされています。
「あなたは恵みを年の冠とされます。」年の冠、というのはとても良い言葉だと思います。私たちの生きる日々、毎日の営み、その年のすべての時間を彩る冠、その栄光。それは神の恵みです。私たちの毎日は神の恵みによって支えられている。
昨年末に亡くなった岳父の埋葬を昨日いたしました。埋葬の礼拝をしている最中は雨が降っていました。折しも突然秋が訪れて涼しくなった日でもあったので、屋外で礼拝を献げるには少し困難を覚えたことも事実です。しかし今改めてこの御言葉に耳を傾けて思います。岳父の人生の日々、その雨の日も、喜びの日も、すべての年月にわたって神が恵み深くこの一人の人物の歩みを支え、助け、必要なものを満たしてくださったことを。天から降った雨が地をぬらすように、神の恵みはすべての人に向けられています。
今日の私たちの一日の冠も、神の恵みです。私たちのこの祈りの時間の冠も、神の恵みです。主イエス・キリストに示された神の恵みによって私たちは命支えられ、今日も神の手の中で生かされています。ですから安心して、今日というこの日を誠実に生きていきましょう。

2024年10月19日の聖句

神よ、私が老いて白髪になってもどうか捨て去らないでください。 あなたの腕の業を、力強い業を来たるべきあらゆる代に語り伝えるその時まで。(詩編71:18) アンナという女預言者がいた。彼女はやもめになり、八十四歳になっていた。そして神殿を離れず、夜も昼も断食と祈りをもって神に仕えて...