2024年9月3日火曜日

2024年9月3日の聖句

前からも後ろからも私を囲み、御手を私の上に置かれる。(詩編139:5)
実際、神は私たち一人一人を遠く離れてはおられません。私たちは神の中に生き、動き、存在しているからです。(使徒17:27~28)

神は遠く離れてはおられない。神は側にいてくださる、神は私たちと共にいてくださる。言葉としては、よく聞く言葉です。キリスト者として生きていれば何度となく耳にする言葉。もしかしたら、少し手垢が付いてしまった言葉であるかもしれません。
ところが今日の聖書の御言葉は、私たちが思っているよりももっと神が肉薄しておられると伝えます。「実際、神は私たち一人一人を遠く離れてはおられません。私たちは神の中に生き、動き、存在しているからです。」神は側にいてくださるどころか、私たちは神の中に生きているのだ、と言います。私たちが今日生きて動いているのも神の中でのこと。私たちの存在そのものがすっぽりと神に包み込まれている。「近い」どころか、私たちは神の中にいるのだ、と言うのです。驚くべき言葉です。
旧約の御言葉も同じ驚きをもたらします。「前からも後ろからも私を囲み、御手を私の上に置かれる。」神は私の前を歩いておられる。しかしそれだけではない。後ろにも神はおられる。神が私を囲んでいてくださる。いや、前後だけではない。私の上には神の御手がある。どこからでも神が私を囲い込み、包み込み、私をあらゆるところから守っていてくださるのです。
今朝、どのような思いで目覚めたでしょうか。平安で喜びに満ちた朝だったでしょうか。その通りと言える人もいれば、そうではない人もおられることでしょう。神はそんなあなたを取り囲んでおられます。あなたの上にも神の手が置かれています。それどころではない、あなたの存在そのものがすっぽりと神の中に置かれている。喜びの日も、哀しみの日にも、その事実は決して変わらない。あなたの今日一日は神の中で動く一日です。

2024年9月19日の聖句

(主よ、)あなたの僕を裁きにかけないでください。生ける者の中であなたの前に正しい者はいないからです。(詩編143:2) イエスは女に、「あなたの罪は赦された。あなたの信仰があなたを救った。安心して行きなさい」と言われた。(ルカ7:48,50) 主イエスさまが私たちを赦してくださる...