2024年11月24日日曜日

2024年11月24日の聖句

今週の聖句:
腰に帯を締め、灯をともしていなさい。(ルカ12:35)

今日の聖句:
わが民よ、私はあなたに何をしたというのか。何をもって、あなたを疲れさせたのか。私に答えよ。(ミカ6:3)
神の慈しみがあなたを悔い改めに導くことも知らないで、その豊かな慈愛と忍耐と寛容とを軽んじるのですか。(ローマ2:4)

私たちが神を信じて知る恵みの一つは、悔い改めの恵みです。神さまの愛を知り、主イエス・キリストの恵みを知るとき、私たちは自分の罪を知ります。神の光の中で、初めて自分の罪を知ります。私たちにとって罪を知ることは、自分のへそをのぞき込みながら後悔したり、自己嫌悪に陥ったり、自分の駄目さ加減を嘆いたりすることではありません。それは聖書の言う「罪」ではない。罪はキリストの恵みの光の中でしか知りえない。だから、罪を知り、悔い改めをすることは神の恵みです。私たちをご自分の御許へ連れ戻そうとする神の呼び声の中での出来事だからです。
しかし、私たちの目には自分の駄目さばかりが映りますし、そうするとすごく責められたような気持ちになりがちです。神さまは「わが民よ、私はあなたに何をしたというのか。何をもって、あなたを疲れさせたのか。私に答えよ」とおっしゃいます。神はご自分の恵みの光で私たちを照らし続けてくださっているのに、私たちの方はそういう神の御心を拒み、神の伸ばされた手を振りほどこうとしてしまう。しかしそれでもなお、神は私たちを諦めないでいていてくださいます。「神の慈しみがあなたを悔い改めに導くことも知らないで、その豊かな慈愛と忍耐と寛容とを軽んじるのですか。」
今日、神の招きに応えましょう。神の御前に悔い改め、祈りの道を歩んでいきましょう。

2024年12月13日の聖句

モーセは顔を隠した。神を見るのを恐れたからである。(出エジプト記3:6) イエスは近寄り、彼らに手を触れて言われた。「立ち上がりなさい。恐れることはない。」彼らが目を上げてみると、イエスの他には誰もいなかった。(マタイ17:7~8) 今日の新約聖書の御言葉は、ある高い山での出来事...