2025年1月8日水曜日

2025年1月8日の聖句

神よ、私の心は整いました。
私は歌い、奏でよう。
わが魂よ、目覚めよ。(詩編108:2)
脚の不自由な男は跳ね起き、立って歩けるようになって彼らと共に神殿の境内に入り、走り回り跳び回っては、神を賛美した。(使徒3:8)

12月ごろからひどい腰痛に悩まされていました。今はずいぶん回復してきましたが、一時期は朝布団から起き上がるのにずいぶんと時間がかかりましたし、朝の着替えにも苦労しました。ここに登場する「足の不自由な男」の苦労とは比べるべくもありません。ほんの僅か、少しだけ、私も疑似体験しました。
さて、この人は毎日神殿の境内にある「美しい門」に運ばれ、そこで人から施しを受けて生きていました。ある日そこにペトロとヨハネがやって来た。ペトロは彼をじっと見て、「私たちを見なさい」と言います。足の不自由な男は何かもらえると期待して二人に注目しました。ところがペトロは言います。「私には銀や金はない」。彼はどんなにがっかりしたことでしょう。しかしさらに続けてペトロは言うのです。「持っているものをあげよう。ナザレの人イエス・キリストの名によって立ち上がり、歩きなさい。」すると、彼は跳ね起き、立って歩けるようになったのです。
この人は、私たちです。私たちも主イエス・キリストの名で今立っています。足腰が痛むときにも、立つことができないときにも、寝たきりであっても、私たちはキリストにあって生きている。私たちは今キリストが生かしてくださっている命を喜んでいき、この人と一緒に神を賛美します。神が私をも覚え、お取り扱いくださっている。その事実に深く思いをいたし、神への賛美と喜びをもって生きる私たちでありたい、と願います。

2025年1月8日の聖句

神よ、私の心は整いました。 私は歌い、奏でよう。 わが魂よ、目覚めよ。(詩編108:2) 脚の不自由な男は跳ね起き、立って歩けるようになって彼らと共に神殿の境内に入り、走り回り跳び回っては、神を賛美した。(使徒3:8) 12月ごろからひどい腰痛に悩まされていました。今はずいぶん回...