2025年7月4日金曜日

2025年7月4日の聖句

あなたは私の隠れ場、私の盾。
あなたの言葉を待ち望みます。(詩編119:114)
私の父の御心は、子を見て信じる者が皆永遠の命を得ることであり、私がその人を終わりの日に復活させることである。(ヨハネ6:40)

「子を見て信じる者が皆永遠の命を得ること」、それが主イエス・キリストの父なる神様の御心だ、と主イエスは教えてくださいます。「皆」と言っておられます。全員です。誰一人、分け隔てなく、すべての人に永遠の命を得させることを、神さまは願っていてくださるのです。
主イエスのおっしゃるこの「皆」を狭めてしまわないように、よく注意しましょう。私たちの思っているところよりも、父なる神様の御心はずっと広いのです。私たちはすぐに条件付けをしてしまいます。信仰深いとか、立派な祈りをしているとか、周囲から評価され褒められているとか。もしかしたら、信じるということさえも、何かの意味で立派な行いの一つであるかのようにして、神さまに突きつける条件にしてしまうことさえあるかもしれません。裏返すと「信じる私を神さまはどうして知らんふりするのか」ということにだってなりかねないのです。
父なる神様の御心は、主イエス・キリストにあってすべての人に永遠の命をお与えになること。そして、キリストがそんな私たちを終わりの日に復活させること。私たちの命を超えた救いの希望がある。あなたのために、ここに備えられている。キリストは私たちにそう語りかけてくださっています。この救いの約束の中で、私たちの一日も始まります。

2025年7月12日の聖句

主はこう言われる。私は恵みの時にあなたに応え、救いの日にあなたを助けた。(イザヤ49:8) 今こそ待望していた時、今こそ救いの日。(2コリント6:2) 今こそ、と今日の新約聖書の御言葉は言います。「今こそ」です。救いの日は、もう私たちのところへ訪れています。今日、この御言葉を聞い...