2025年9月27日土曜日

2025年9月27日の聖句

恐れてはならない。勇気を出せ。(ゼカリヤ8:13)
(イエスの言葉)あなたがたには世で苦難がある。しかし、勇気を出しなさい。私はすでに世に勝っている。(ヨハネ16:33)

正直なことを申し上げます。わたしは臆病です。怖いものがたくさんあります。しかし聖書を読んで教えられるのは、臆病は褒められたものではない、ということです。「恐れてはならない。勇気を出せ。」主なる神さまは私たちにそう仰せになります。
弟子たちがガリラヤ湖に浮かぶ小舟に乗って逆風に見舞われたときにも、主イエスは「私だ。恐れることはない」とおっしゃいました。復活した主イエスはマグダラのマリアたちのところへ近寄って来て、「恐れることはない」とおっしゃいました。キリストは私たちに「恐れるな」と仰せになります。私たちを「恐れ」という不信仰から解き放ってくださいます。
「あなたがたには世で苦難がある。しかし、勇気を出しなさい。私はすでに世に勝っている。」私たちには苦難がある。恐ろしい人もいるし、途方に暮れることも多い。しかし、しっかり自分の足で立って、人生の課題に取り組まねばなりません。強い人であれば、自分には頼むべき神など必要ないと考えるかもしれません。
しかし、それで済むのでしょうか。人間としての私たちの力を超えたものは必ず訪れます。それは病かもしれないし、老いかもしれない。思ってもみなかった災禍かもしれません。あるいは、自身や大切な人の死であるかもしれない。そして、そのようなとき神は一向に自分を助けてくれなかった、という思いを抱いている人もいるかもしれません。そうであればこそ、主イエス・キリストに目を向けましょう。一人の人間となり、貧しくなり、罵られ、嘲られ、鞭打たれ、十字架にかけられたお方を見つめましょう。
その方が言われるのです。「あなたがたには世で苦難がある。しかし、勇気を出しなさい。私はすでに世に勝っている。」この言葉をしっかりと心に刻みたいと願います。十字架にかけられ、そして復活したキリストを、今日見上げましょう。

2025年12月4日の聖句

律法を知らない子どもたちが、またこれを聞きかつ学び、あなたがたの神である主をいつでも畏れるようになるべきです。(申命記31:13) 父親たち、子どもを怒らせず、主のしつけと諭しによって育てなさい。(エフェソ6:4) 私にとっては非常に耳の痛い御言葉です。「父親たち、子どもを怒らせ...