2026年4月24日金曜日

2026年4月24日の聖句

新たなる地を耕せ。茨の中に種を蒔くな。(エレミヤ4:3)
(イエスの言葉)「鋤に手をかけてから、後ろを振り返る者は、神の国にふさわしくない。」(ルカ9:62)

今日の新約聖書は、ある人が「主よ、あなたに従います。しかし、まず私の家の者たちに別れを告げることを許してください」と言ったのに対する主イエスのお言葉です。「鋤に手をかけてから、後ろを振り返る者は、神の国にふさわしくない。」ですから、この場合の「鋤に手をかける」というのは、主イエス・キリストに従って生きること、あるいは信仰者として生きようとすること、と理解することができると思います。
そして続けて「後ろを振り返る者は、神の国にふさわしくない」と主はおっしゃっています。こちらも文脈から考えると、家族に別れを告げることについて「後ろを振り返る」と言っておられると理解するのが自然な流れです。そうすると、かなり厳しい言葉です。いや、受け入れがたい言葉と言った方がいいかもしれません。あまりに非常識です。キリストに従おうというときに、家族に一言別れを告げることはふさわしい振る舞いではない、と主イエスはおっしゃるのです。何も言わないで突然いなくなってしまったら大問題です。一昔の言い方をすれば「蒸発」でしょうか。あまりにも過激な御言葉ではないでしょうか。
主イエスは、私たちの肉のつながりを相対化なさいます。私たちの常識的な考えからすると、肉のつながり、あるいは血の結束がいちばん強い。家族の絆こそがもっとも優先すべき最優先の価値だと思っています。ところが主イエスはそれを絶対だとはおっしゃらない。かなり過激でにわかに受け入れがたい言葉です。しかし、もしかしたら、これはとても大切な招きではないでしょうか。主イエス・キリストは私たちを、血によらず、生まれによらず、あるいは育ちや豊かさにかかわらず、ご自分のものとしてくださいました。新しい神の家族である教会という共同体の一員にしてくださいました。かつてあなたが受けた洗礼は、実は、あなたを新しい家族の一員に迎える洗礼だったのです。今日一日かけてこの御言葉を深く思い巡らし、主の御前に、私はどういう共同体の一人として生きているのかを考えてみませんか?

2026年4月24日の聖句

新たなる地を耕せ。茨の中に種を蒔くな。(エレミヤ4:3) (イエスの言葉)「鋤に手をかけてから、後ろを振り返る者は、神の国にふさわしくない。」(ルカ9:62) 今日の新約聖書は、ある人が「主よ、あなたに従います。しかし、まず私の家の者たちに別れを告げることを許してくだ...