今日の通読箇所:コリントの信徒への手紙一13、エズラ記1~2、コヘレトの言葉9
エズラ記1~2;
エズラ記は「ペルシアの王キュロスの治世第一年(1:1)」から始まります。紀元前539年のことです。ユダを滅ぼしたのは新バビロニアでしたが、その後興隆したアケメネス朝ペルシアがバビロンを倒し、ユダはそのままペルシアの属州として、その支配下に移りました。ペルシアの王キュロスはユダの民の解放を決め、ユダの人々の多くは遠く故国に帰っていくことになりました。ただ、皆が一度に帰ったわけではありません。最初に帰った第一陣が、今日の第2章の名簿に書かれている人たちです。
「バビロンの王ネブカドネツァルがバビロンに連れ去った捕囚の民のうち、この州に帰還した人々は次のとおりである。彼らはエルサレムとユダのそれぞれの町に帰った(2:1)」。そうして、長い名簿が連なっていきます。私たちにとっては知らない人の名前ばかりですから、読んでいても退屈な章です。しかし、帰還民にとってこの名簿がどんなに尊い意味を持っていたのかは、想像するにあまりあります。ここに名前が記されている人たちは、バビロンとの敗戦から70年経って恐らく世代も変わっていたでしょうが、遠い時と場所を隔てた故郷へ帰ることのできた人たちです。いくら戦争に伴う強制移住とは言え、70年も経てば新しい場所に生活の基盤ができるし、捕囚2世にしてみれば彼の地が生まれ故郷になります。そういう生活を捨てて、神が与えてくださった地へ旅をしていった。それはアブラハムと同じ信仰だったのではないでしょうか。まさに、私たちは地上では旅人であり、天の故郷を目指していることを証ししています。
彼らの使命は「主の神殿を建てなさい(1:3)」といわれているとおり、礼拝の再建です。私たちも、同じ信仰に生きています。神を礼拝するために、この世界で神の与えてくださる故郷を目指して旅をしているのです。
2026年2月1日の聖句
2月の聖句: あなたの神、主があなたとその家に与えられたすべての恵みを、あなたと、あなたの中にいる寄留者と共に楽しみなさい。(申命記26:11) 今週の聖句: あなたの上には主が輝き出で 主の栄光があなたの上に現れる。(イザヤ60:2) 今日の聖句: お前たちの愛は朝の霧 すぐに...
-
1. ヨハネによる福音書は最後の晩餐の場面をとても長く書いている。全部で21章の福音書の内の5章、4分の一に近い。しかも、いわゆる受難週の記事の殆どがこの晩餐の場面だ。その最後の晩餐を覚える祈祷会をこの木曜日に献げている。キリストがしてくださったように私たちもするのだ。主が...
-
さがみ野教会の皆さま おはようございます。 気持ちのいい、爽やかな秋空の朝を迎えました。お変わりなくお過ごしでしょうか。 明日14日の日曜日の礼拝は成長感謝礼拝(子ども祝福式)です。 讃美歌や説教などが子ども向けのものとなり、大人と子どもとが共に神さまを礼拝し、子どもたちへの祝福...
-
主よ、私の祈りをお聞きください。私の叫びに耳を傾けてください。私の涙に黙していないでください。(詩編39:13) (一人の罪深い女が)イエスの背後に立ち、イエスの足元で泣きながらその足を涙でぬらし始め、自分の髪の毛で拭い、その足に接吻して香油を塗った。イエスは女に言われた。「あな...