2021年5月10日月曜日

2021年5月10日(詩編119:121〜128)

詩編119:121~128(アイン)
主の働かれる時です。
彼らはあなたの律法を破りました。
それゆえ、金よりも純金よりも
私はあなたの戒めを愛します。
それゆえ、あなたのすべての諭しに従って
  私はまっすぐ歩き
偽りの道をことごとく憎みます。(126~128節)

主の働かれる時です!
この言葉は一般的な真理とか、もっともらしい決まり文句ではありません。祈りの言葉です。神様ご自身に迫る言葉です。主の働かれる時です。主よ、今こそ働いてください。私を救ってください。虐げる者、傲慢な者から私を救ってください。そういう祈りの言葉なのです。
主なる神様は私たちの祈りを待っていてくださいます。今こそ主の働かれる時!今、私を救ってくださいと私たちは大胆に祈って良いのです。神さまがそれを待っていてくださるからです。
主イエスが不思議な譬えを話されたことがあります。あるやもめが、神を畏れず人を人とも思わない裁判官のところに日夜通って、自分のために裁きをし、守ってほしいと願い倒した、という話です。この裁判官は面倒くさくなって、わが身かわいさに彼女を黙らせようと考えて、彼女の願いを聞き入れた。この譬えは、絶えず祈り落胆しないことを教えるための話です。主イエスは言われます。「この不正な裁判官の言いぐさを聞きなさい。まして神は、昼も夜も叫び求める選ばれた人たちのために裁きを行わずに、彼らをいつまでも放っておかれることがあろうか」(ルカ18:6)。
主の働かれる時です!私たちも祈ります。今こそ主が働かれるとき。だから、私たちは主の言葉を愛し、主に従い、偽りの道を歩みません。私を虐げる者たちは主の言葉をねじ曲げているけれど、私は主に従います。私たちも祈りましょう。主にしがみつくような心で。そのとき、むしろ私を抱きかかえてくださってきた神さまの手の大きさを、私たちは知ることになるのです。

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