2021年12月25日土曜日

2021年12月25日の聖句

モーセは語った:私があなたがたに命じたことをすべて守り行いなさい。何事も付け加えたり、減らしたりしてはならない。(申命記13:1)
これは神の戒めです。神のみ子のイエス・キリストの名を信じ、互いに愛し合うこと。(1ヨハネ3:23)

私には三人の子どもがいますが、大きくなるにつれて少しずつ知恵がついてきました。最近は言い訳やごまかしをすることもあります。ちゃんと耳を傾けると子どもの言い分の方が正しいこともありますが、そうではないこともあります。してはならない約束を守れなかったときに、「確かにお父さんはこう言っていたけど、それは本当は○○という意味だから、心の中でそれを大事にしていれば、実際には何をしたって良いんだ」などと言い出したら、きっと大きな雷が落ちることでしょう。火を見るよりも明らかです。ところが、私たちはこと神さまとの関係においては、いろいろともっともらしい言い訳をして、神さまの戒めを守らない自分を正当化することに長けています。
しかし、聖書は言います。「私があなたがたに命じたことをすべて守り行いなさい。何事も付け加えたり、減らしたりしてはならない。」ここには一切の譲歩もありません。すべての戒め。何事も付け加えず、減らさず、すべて神が命じたとおりに行いなさい、と言います。そしてその神の戒めの内容を、今日の新約聖書はこのように言うのです。「神のみ子のイエス・キリストの名を信じ、互いに愛し合うこと。」私たちが神の御子イエス・キリストの名を信じること、そして互いに愛し合うこと、そのことにおいて神さまは妥協をなさらない。
キリストのお名前を信じることも、互いに愛し合うことも、両方とも愛に関わることです。キリスト御自身が、最も大切な第一の戒めとして、心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くして神を愛すること、そしてそれと同じように大事な第二の戒めとして、隣人を自分のように愛することと命じておられます。神さまは、私たちに愛を求め、愛することをお命じになるのです。
それは、何よりも神様ご自身が満ちあふれる愛のお方でいらっしゃるからに他ならない。何よりも先に、神が私たちを愛してくださった。主イエス・キリストがお生まれになったこと、十字架にかかったこと、それが神の愛のしるしです。この神の愛を私たちがより深く知るために、私たちは愛の使命を帯びてこの世界に生きていきます。

2024年12月27日の聖句

遠く地の果てまで、すべてのものが我らの神の救いを見た。(詩編98:3) また、幸いなる希望、すなわち大いなる神であり、私たちの救い主であるイエス・キリストの栄光の現れを待ち望むように教えています。(テトス2:13) すてきな言葉です。「幸いなる希望」と言っています。私たちにとって...