2022年3月16日水曜日

2022年3月16日の聖句

全き心と喜びの気持ちをもって神に仕えなさい。主はすべての心を探られるからです。(歴代誌上28:9)
平和の神が、御前でみこころにかなうことを、イエス・キリストを通して、私たちのうちに行ってくださいますように。栄光が世々限りなくイエス・キリストにありますように。(ヘブライ13:20~21)

今朝の新約聖書の御言葉は羊の大牧者の祝福といわれる御言葉の一部分です。礼拝の祝福の言葉として用いられることもある、とても大切な御言葉です。省略せずにすべてをご紹介します。
「永遠の契約の血による羊の大牧者、わたしたちの主イエスを、死者の中から引き上げられた平和の神が、御心に適うことをイエス・キリストによってわたしたちにしてくださり、御心を行うために、すべての良いものをあなたがたに備えてくださるように。栄光が世々限りなくキリストにありますように、アーメン。」
私たちの新しい一日は、私たちのイエス・キリストと、イエス・キリストを死者の中から引き上げられた平和の神の祝福が注がれています。聖霊は、私たちの心にこの祝福を染み渡らせてくださることでしょう。
私たちが善き意志に生きたいと願っても、思い通りに行かないことはよくあります。それに、そもそも自分の言葉や振る舞い、考え方が合っているのか間違っているのかだって、そう簡単には分かりません。しかしそれでも、キリストは私たちを祝福してくださっています。この祝福を届けるために、キリストは私たちのところへ来てくださいました。
祝福。それは、神さまの善き意志です。神さまの善き意志はいつも私たちに向けられています。だから、私たちも、やっぱり善き意志に生きたいのです。それが果たされるとは限らないし、自分では「善き意志」と思いながら、いつの間にか邪になってしまっているかも知れません。そんな私を憐れんでくださいと祈りつつ、しかし、自分の知れるかぎり善きものを神さまにも隣人にも献げたい。「全き心と喜びの気持ちをもって神に仕えなさい。主はすべての心を探られるからです。」神さまは私たちのその小さなささげ物をきっと受け入れて、喜んでくださることでしょう。そして、隣人のために善きものへと成長させてくださることでしょう。私たちの永遠の大牧者を信頼して、今できることを献げていきましょう。

2024年4月16日の聖句

私の神である主は、私の闇を光となしてくださる。(詩編18:29) これは我らの神の憐れみの心による。この憐れみによって、高い所から曙の光が我らを訪れ、暗闇と死の陰に座している者たちを照らし、我らの足を平和の道に導く。(ルカ1:78~79) 主なる神さまの憐れみの心によって。これが...