2022年11月23日水曜日

2022年11月23日の聖句

高く挙げよ、門戸らよ、自らの頭を、
立ち上がれ、太古の門扉よ、
栄誉の王がお入りになる。(詩編24:7)
自分を受け入れた者は誰でも、すなわち自分の名を信じる者たちには、この方は神の子となる力を与えた。(ヨハネ1:12)

門戸は頭を上げ、太古の門扉は立ち上がって開き、栄誉の王である神がこらえるのをお迎えせよ、と言います。新約聖書では、主イエスさまが「自分を受け入れた者」を神の子とする、と言います。主イエス・キリストが来られるのを待ち、お迎えする信仰に生きる者。すなわち、私たちのことです。キリストは私たちを神の子としてくださる。
伝統的な教会の暦では、この前の日曜日は「王であるキリスト」と名付けられた祝日です。教会の暦の一年の最後の日曜日です。私たちは王であるキリストを礼拝し、この一年を終える。そして、私たちの元へ再び来てくださるキリストを待ち望むアドベントに入っていきます。アドベントに私たちが待ち望むのは、私たちの王であるキリストです。
王キリストを待ち望む信仰に、生きておられますか。コロナになってからなくなってしまいましたが、少し前には学校の先生の家庭訪問という行事がありました。先生が各家庭にまわってこられる。私が子どものころを思い出してみると、明日先生が来られるとなると家の中がきれいになっていました。教会の家庭集会がある日も、いつもよりもずっときれいになっていました。大切な人をお招きするとき、私たちは家をきれいにします。王キリストをお迎えするための準備を、私たちはどのようにしているでしょう。しかもこの王は私たちを神の子にしてくださる王です。私たちは王である方の弟妹として、神の子とになる。この方が来てくださる、それが私たちの希望です。私たちの救いが実現する日です。その時を待ち望みつつ、私たちは今日の日を生きていきます。

2024年12月27日の聖句

遠く地の果てまで、すべてのものが我らの神の救いを見た。(詩編98:3) また、幸いなる希望、すなわち大いなる神であり、私たちの救い主であるイエス・キリストの栄光の現れを待ち望むように教えています。(テトス2:13) すてきな言葉です。「幸いなる希望」と言っています。私たちにとって...