2024年3月15日金曜日

2024年3月15日の聖句

あなたがたは、あなたがたの神、主の子らである。(申命記14:1)
あなたがたはみな、信仰により、キリスト・イエスにあって神の子どもです。(ガラテヤ3:26)

新約聖書が書かれた時代、普通の社会の中で「神の子」と呼ばれていたのは、ローマの皇帝だったようです。ところが聖書はそれとは違うことを言います。「あなたがたはみな、信仰により、キリスト・イエスにあって神の子どもです。」あなたがたはみな、と言います。ある特別な人、普通とは異なる存在、この世の権力者。そういう人を指して「神の子」という称号を与えるのではありません。「あなたがたはみな」です。神を信じる者は誰もが神の子です。あなたも、私も。ここに聖書の特別さがあるのです。
いやしかし、この世界にはただ一人のまことの神の子がおられます。主イエス・キリストこそまことの神の子。神の独り子。ところが、そのお方が私たちに口伝えに教えてくださった祈りは「我らの父よ」という祈りです。主イエスは、私たちも主と同じように、口まねをして「我らの父よ」と祈るように教えてくださいました。何と言うことでしょう。主イエス・キリストは神の子でいらっしゃることをご自分で独占なさらずに、私たちのことをも神の子にしてくださったのです。
私は神の子。「あなたがたは、あなたがたの神、主の子らである。」これが私たちのアイデンティティです。神である主を「父」とお呼びし、主イエス・キリストを仰ぐ。そこに本当の私らしさがある。今日も神をお呼びして祈る一日でありますように。
あなたの今日の祈りの道造りにキリストの祝福がありますように。

2025年8月30日の聖句

主よ、あなたは私を回復させ、生かし続けてくださいました。(イザヤ38:16) 時に、プブリウスの父親が熱病と下痢で床に就いていたので、パウロはその人のところに行って祈り、手を置いて癒やした。(使徒28:8) 熱病や下痢を初めとして、あらゆる病に苦しむ仲間のために私たちは祈ります。...