2024年6月4日火曜日

2024年6月3日の聖句

主は言われた。「私の臨在が先立って進み、あなたを安息へ導く。」(出エジプト33:14)
したがって、安息日の休みは、神の民にまだ残されています。(ヘブライ4:9)

主ご自身が私たちと共にいて、そして先立って進み、私たちの行く道を導いてくださいます。私たちは旅人。信仰者は旅する神の民です。この旅は行く当てのないの旅ではありません。私たちには目指すべき行く先があります。私たちは神の国を目指して旅をしている。神の国、それは私たちにとっては全き安息です。私たちは安息に至るための旅を続けている。安息を目指して私たちは今生きている。聖書はそう言うのです。
主の臨在がいつでも、どんなときにも私たちに先立ってくださるというのは、本当にありがたいことです。私たちは神さまと関わりの無いところに向かっていくのではない。必ず神が共にいてくださいます。
しかしそれは、私たちにとって都合の好いことが必ず起こると約束するものではないし、私たちの困難がいつでも取り除かれると保証するものでもない。今は忍耐のときです。神の国へ導き入れられるときを、私たちは忍耐して待たねばならない。神はどうして何もしてくださらないのだとか、神は私をお見捨てになったのかとか、そう思ってしまうことは私たちにも起こるでしょう。しかし、十字架にかけられたキリストはどのようなところにも共にいてくださいます。私たちは神と共に、しかし都合の好い奇跡を当てにせずに生きていきます。全きキリストへの信頼をもって。悲しみの淵にも臨在しておられるキリストの導きに従って。
私たちの旅路の目指す場所には、全き安息があります。それは確実なことです。ですから、神を信じ、キリストを信頼して今日の日を生きていきましょう。キリストが導き入れてくださる安息を待ち望みつつ、今日の日を生きていきましょう。

2024年7月27日の聖句

貧しい人が(主に)永遠に忘れられ、苦しむ人の希望が滅びることは決してない。(詩編9:19) イエスは言われた。「貧しい人々は、幸いである。神の国はあなたがたのものである。」(ルカ6:20) 「貧しい人々は、幸いである」と主イエス・キリストは宣言なさいます。キリスト以外の一体誰にそ...