2024年7月10日水曜日

2024年7月10日の聖句

これから後も私が神である。私の手から救い出せる者はない。私が実行すれば、誰が元に戻せようか。(イザヤ43:13)
ですから、誰も人間を誇ってはなりません。すべては、あなたがたのものです。そして、あなたがたはキリストのもの、キリストは神のものなのです。(1コリント3:21,23)

もしも、どこかの会社の新入社員が社長に向かってお前呼ばわりしたり、上司に向かって小間使いのように命令したりしたら、会社の秩序が保てなくなってしまいます。人間同士であれば私たちは常識的にそのような無礼な振る舞いは基本的に慎みますが、神さまが相手になると、少し様子が変わってしまうところがあるかもしれません。
「私が神である。」主は断乎としてそのように宣言なさいます。永遠の昔から、そしてこれから後もこのお方こそが神。すべてのものの支配者、世界の王。
しかし私たちは神を王として崇め、尊敬しているでしょうか。神さまを神さまらしく敬っているでしょうか。もしかしたら人間にするよりももっと無礼に神さまにふるまってはいないだろうか。今日の御言葉を読み、そのようなことを考えさせられます。
人間を誇るな、と聖書は言います。自分自身を誇ったり、人間の力や知恵を礼賛して全幅の信頼を置いたりしてはならない。すべては神のものだから。私たちは、神こそこの世界をお造りになり、支配しておられるまことの王と心から信じ、それにふさわしく生きているのでしょうか。
私たちはキリストのものです。だから、キリストは私たちのためにご自身を献げてくださいました。命を受けた者として、こんなに罪深く神から遠く離れているのに恵みを頂いた者として、神を礼拝し、神の御前にひれ伏して歩んでいきましょう。主イエス・キリストの恵みと祝福に生かされる幸いを、今日、畏れつついただきましょう。

2024年9月16日の聖句

主なる神が私を助けてくださる。 それゆえ、私は恥を受けることはない。(イザヤ50:7) (ペトロは)風を見て怖くなり、沈みかけたので、「主よ、助けてください」と叫んだ。(マタイ14:30) 湖の真ん中で強風のために立ち往生していた小舟。その舟には主イエスがおられませんでした。主イ...