今週の聖句:
幸いな者。
主を神とする国民、
主がご自分のものとして選んだ民。(詩編33:12)
今日の聖句:
主は何事も御旨のままに行われる。
天と地において、海とすべての深い淵において。(詩編135:6)
怠らず励み、霊に燃えて、主に仕えなさい。(ローマ12:11)
今日の旧約の御言葉に「天と地において、海とすべての深い淵において」と書かれています。この「天と地において」というのは、なんとなく分かる気がします。私たちの生きるこの大地でも、神の御支配すなわち天の国においても、神は何事も御旨のままに行われる。しかしそれだけではなく「海とすべての深い淵において」とも言っています。これは一体何か。
恐らくこの「海」は(聖書の中ではしばしば象徴的にこのようなイメージを持って用いられるのですが)、死を象徴する力のことだと思います。主なる神さまは死に対しても権威を持っておられる。それは「深い淵」でも変わることがありません。私たちの知っている底よりももっと深い、どん底。「陰府」と言ってもよいのかもしれません。しかし海も深い淵も、神の御業を妨げることはできない。例えどこであっても、「主は何事も御旨のままに行われる」のだ。
この世界のどこにおいても王でいらっしゃるお方の御前に生きるからこそ、私たちの生き方が定まってきます。主は私たちをこの世界のどこにいても、死の力に呑み込まれたときにも、陰府のどん底に身を横たえていても、ご自分の御旨に従って、私たちを憐れみ、助け、愛し抜いてくださるのです。
幸いな者。
主を神とする国民、
主がご自分のものとして選んだ民。(詩編33:12)
今日の聖句:
主は何事も御旨のままに行われる。
天と地において、海とすべての深い淵において。(詩編135:6)
怠らず励み、霊に燃えて、主に仕えなさい。(ローマ12:11)
今日の旧約の御言葉に「天と地において、海とすべての深い淵において」と書かれています。この「天と地において」というのは、なんとなく分かる気がします。私たちの生きるこの大地でも、神の御支配すなわち天の国においても、神は何事も御旨のままに行われる。しかしそれだけではなく「海とすべての深い淵において」とも言っています。これは一体何か。
恐らくこの「海」は(聖書の中ではしばしば象徴的にこのようなイメージを持って用いられるのですが)、死を象徴する力のことだと思います。主なる神さまは死に対しても権威を持っておられる。それは「深い淵」でも変わることがありません。私たちの知っている底よりももっと深い、どん底。「陰府」と言ってもよいのかもしれません。しかし海も深い淵も、神の御業を妨げることはできない。例えどこであっても、「主は何事も御旨のままに行われる」のだ。
この世界のどこにおいても王でいらっしゃるお方の御前に生きるからこそ、私たちの生き方が定まってきます。主は私たちをこの世界のどこにいても、死の力に呑み込まれたときにも、陰府のどん底に身を横たえていても、ご自分の御旨に従って、私たちを憐れみ、助け、愛し抜いてくださるのです。