2024年8月14日水曜日

2024年8月14日の聖句

あなたの神、主は、あなたの手の業すべてを祝福し、この広大な荒れ野の旅路を見守ってくださった。(申命記2:7)
萎えた手と衰えた膝をまっすぐにしなさい。(ヘブライ12:12)

「この広大な荒れ野の旅路」。私たちの旅路は、広大な荒れ野を進む旅です。私たちは観光旅行をしているわけではなく、また、整備された道を進んでいるわけでもない。一人の人間として、神に導かれるままに、荒れ野を進んでいる。
だから、私たちの手は旅路の厳しさのために萎えるし、歩き疲れて膝も衰えます。自分で以前の力強さを取り戻すことも、まっすぐ確かな歩みを回復することもできない。人間的に見て、私たちの旅路は険しく、遠い。
今週、私たちは主にあって愛する友の家族の葬りをいたしました。私たちキリスト教会にとって、葬式は礼拝です。神を礼拝することで、私たちは愛する人を葬ります。だから、教会でする葬式はすべて「教会葬」です。葬式は教会の業です。私たちは広大な荒れ野の旅を続け、手が萎え膝が衰える。しかし、主が私たちの手の業をすべて祝福してくださっていると信じています。私たちは弱い存在で、この旅路に耐えきれないこともあるかもしれない。しかし、神が私たちを力づけてくださいます。「萎えた手と衰えた膝をまっすぐにしなさい」と優しく語りかけ、励ましてくださる。
主イエス・キリストが私たちと同じ肉体の弱さを知り、私たちと同じように死んで、陰府にまで降っていかれた。その事実が私たちの慰めです。このお方だからこそ、私たちを誰よりも深く慰めてくださいます。私たちの手を、膝を、主が支えてくださいます。

2025年5月15日の聖句

神よ、砕かれ悔いる心を あなたは侮りません。(詩編51:19) (イエスの言葉)徴税人は遠くに立って、目を天に上げようともせず、胸を打ちながら言った。「神様、罪人の私を憐れんでください」。言っておくが、義とされて家に帰ったのは、この人である。(ルカ18:13~14) 「義とされて...