主がヨセフと共におられたからである。主は、彼のなすことが順調に運ぶようにされた。(創世記39:23)
これに対し、霊の結ぶ実は、愛、喜び、平和、寛容、親切、善意、誠実、柔和、節制です。(ガラテヤ5:22~23)
ヨセフは12人兄弟の11男。父には二人の妻と二人の側女がいて、兄たちは全員ヨセフとは母が違います。父はヨセフの母であった女性を愛していたので、その愛妻が初めて生んだ息子であるヨセフを殊の外かわいがりました。ヨセフ自身もそれを鼻にかけていた。彼は兄たちの妬みを買い、いろいろあって遠い外国、エジプトに売り飛ばされることになりました。エジプトでもいろいろなことがあって、ヨセフは牢獄に捕らわれます。しかしその牢獄の中ででも、しかもあんなヨセフのために、神はすべてのことを守ってくださいました。ヨセフは看守の信頼を得て、看守は牢の中のことをヨセフに任せるようになります。聖書は「主がヨセフと共におられたからである。主は、彼のなすことが順調に運ぶようにされた」と評価し、伝えています。神が御業を進めておられたのです。
私たちの性格が良いのか悪いのかというのとは異なる次元で神は御業をなさっています。今日の新約には「これに対し、霊の結ぶ実は、愛、喜び、平和、寛容、親切、善意、誠実、柔和、節制です」とあります。霊の結ぶ実。「霊」というのは、聖霊のことです。神の霊です。神ご自身の霊が私たちの内に愛や喜び、平和、寛容、親切、善意、誠実、柔和、節制という実りを結んでくださる。私たちがいい人か悪い人か、という話ではありません。神ご自身の霊が私たちを新しくしてくださるというのです。私たちに結ぶ神の御業の話です。
自分のこだわりや自己評価、自分の思い描く自画像を捨てて、神さまに自分を明け渡すことが大切なのではないでしょうか。私よりも、神さまの方が私をよく知っておられる。その点で神を深く信頼し、自身の人格をも神に委ねることが大切なことではないでしょうか。
これに対し、霊の結ぶ実は、愛、喜び、平和、寛容、親切、善意、誠実、柔和、節制です。(ガラテヤ5:22~23)
ヨセフは12人兄弟の11男。父には二人の妻と二人の側女がいて、兄たちは全員ヨセフとは母が違います。父はヨセフの母であった女性を愛していたので、その愛妻が初めて生んだ息子であるヨセフを殊の外かわいがりました。ヨセフ自身もそれを鼻にかけていた。彼は兄たちの妬みを買い、いろいろあって遠い外国、エジプトに売り飛ばされることになりました。エジプトでもいろいろなことがあって、ヨセフは牢獄に捕らわれます。しかしその牢獄の中ででも、しかもあんなヨセフのために、神はすべてのことを守ってくださいました。ヨセフは看守の信頼を得て、看守は牢の中のことをヨセフに任せるようになります。聖書は「主がヨセフと共におられたからである。主は、彼のなすことが順調に運ぶようにされた」と評価し、伝えています。神が御業を進めておられたのです。
私たちの性格が良いのか悪いのかというのとは異なる次元で神は御業をなさっています。今日の新約には「これに対し、霊の結ぶ実は、愛、喜び、平和、寛容、親切、善意、誠実、柔和、節制です」とあります。霊の結ぶ実。「霊」というのは、聖霊のことです。神の霊です。神ご自身の霊が私たちの内に愛や喜び、平和、寛容、親切、善意、誠実、柔和、節制という実りを結んでくださる。私たちがいい人か悪い人か、という話ではありません。神ご自身の霊が私たちを新しくしてくださるというのです。私たちに結ぶ神の御業の話です。
自分のこだわりや自己評価、自分の思い描く自画像を捨てて、神さまに自分を明け渡すことが大切なのではないでしょうか。私よりも、神さまの方が私をよく知っておられる。その点で神を深く信頼し、自身の人格をも神に委ねることが大切なことではないでしょうか。